豆苗(とうみょう)とは?



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最近、スーパーなどで、もやしやカイワレ大根たちと並んでいるのを
よく見かけるようになった緑黄色野菜、豆苗ですが、実はえんどう豆の若菜なんですね。

かつては、収穫時期も限られていて中華料理店などで使われる高級食材だったのですが、
日本でも栽培されるようになり、今では大量生産されていることもあり
一般家庭で家計に優しい低価格で入手できるようになりました。


豆苗(とうみょう)の驚きの栄養!


豆苗は豆本来が持つ栄養成分はもちろん、緑黄色野菜としてもかなり栄養価が
高くビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含んでいます。

ほうれん草を上回るβカロテン、ビタミンCで美肌効果、その他抗酸化作用のビタミンE,
骨を丈夫にするビタミンKも豊富でこれらの栄養成分は小松菜や春菊などの緑色野菜をも
上回ります。


おすすめ調理法


豆苗はアクが少なくそのまま生でサラダなどでも食べられます。
電子レンジで加熱しておひたしや細かく刻んで、ねぎの代わりの薬味にも
活用できますね。

一般的には炒め物やスープ、鍋物にも使われます。シャキシャキ感が特徴なので、
加熱は短めがおすすめです。

油と一緒に摂ることによって栄養の吸収率がよくなるので炒めたり、おひたしにごま油、
サラダにドレッシングなどで、活用できるといいですね。



再生ってどういう事?


豆苗はかいわれ大根と同じように根っこを落として調理しますが、その際根っこから
少し茎を残してタッパーなどで、水に浸して入れてキッチンの窓辺などに置いておくと
なんと!嬉しい再収穫ができます。
一度で二度美味しい!とはこのことですね。



豆苗レシピ♪


豆苗のガーリック炒め


冷蔵庫にあったハム、マッシュルーム、大豆をオリーブオイルで炒め
ガーリックパウダー、塩コショウしてで味を整え、しろごまをまぶしました。

栄養価の高い豆苗が一度に沢山食べられます!

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蒸し鶏の豆苗和え


耐熱容器に鶏むね肉を入れ、酒、塩コショウを加え蓋をしてレンジで蒸し鶏にする。
鶏肉を食べやすい大きさにして、刻んだ豆苗を混ぜてふたたび、レンジで約40秒!

鶏のだしが絡んだお箸がすすむ一品です。



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豆苗サラダ


生のまま細かく刻んでトマト、キュウリ、海藻であえ、かつをぶしをのせ
ポン酢、しょうがのすりおろし、ごま油、ゴマで作ったドレッシングでさっぱりと♪

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料理のアクセントにも♪

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色々使える万能野菜、豆苗!


栄養たっぷりでミニ家庭菜園も楽しめて、そしてリーズナブル。
そのまま食べるもよし、色々料理活用できる豆苗。

見かけるけど、どう調理していいか分からなかった方も一度試してみてくださいね。